合コンや街コン、クラブや飲み屋、出会いアプリ。SNS。出会いは溢れているけれど、なかなか先に進まない。
ポイントはどこにあるのか?
異性との出会いの色が強い飲み会にでた時
例えば婚活とまではいかないけれど、合コンや街コンなどの異性との出会いの色が強い飲み会にでた時とかにありがちなのがこの3つの悩みです。
異性とどうやってつながればいいか、何を話せばいいか、そもそも恋愛ってどうしたらいいんだかわからない。この3つ。
「恋の石段」では、そういう出会いのある飲み会で、次に進む機会をものすごく失っている人たちがたくさんいるのではないか?
と、疑問を持ち、調べてみたところ。
合コンや街コン、出会いの飲み会サークルなど、出会いの場に行った人のなかで、「どうやってつながればいいか」「何を話せばいいか」「そもそも恋愛ってどうしたらいいんだか」わからないというこの究極の3つにぶちあたっている人がほとんどということが判明したのです。(当編集部アンケート)
出会いたい人たちばかりなのに出会えない謎
合コンや街コンは、そもそも存在自体が、出会い系の飲み会です。
なので、異性と新しい繋がりをつくりたいというモチベーションがある人たちが集まっているはずです。
それなのに、連絡先を交換しただけで終わってしまう人が後を絶たないんですよね。
昔、顔が広かった筆者は出会いが欲しいという友達をバラバラに集めて合コンを開くことが多かった時期がありました。
でもそのなかで交際や結婚に進んだ組は、ほんの一握りだったのです。
出会いたい人たちばかりなのに出会えないという、この大いなる謎について、深く考えるきっかけになりました。
次に繋がる出会いって一体なんだろう
そのなかで、この考えが膨らんでいきました。
それは、いわゆる「出会いのとき」から「次に繋がるいい出会いをするためにはどうしたらいいんだろう」ってことなんですよね。
このウェブサイトもこの考えをより深く広く考えたり、広めるために更新を続けています。
SNSのせいで増えた?かっこつけすぎ現代人
いろいろ分析してわかったことがあります。
原因は現代の男女は、男女ともにかっこつけすぎなところがあるんじゃないかな?ってことなんですよね。
それは手軽に自己顕示欲を満たせられる、TwitterとかInstagramとかのSNSのせいなのかもしれないです。
「盛る」ことがしやすくなったからです。
他の原因も確かにあると思うんですが、ひとつの正解だと思うんです。これは間違いないです。
SNSのなかではみんな「盛る」から、盛っているのが普通になって、盛れていないと怖くなっていく。
でも恋愛では本当は「等身大」でいいんですよね。
盛る必要なんて無い。
いつだって等身大がいちばん魅力的に写ると感じます。無駄に背伸びしたって、仕方ないんです。
等身大の自分のキャパシティを超えてかっこつけたり、かわいさを盛ってても、相手と交際スタートした時にボロが出ますよ。
だって、少なくても誰だってヒトバンの相手ではなくて、イッショウの相手ができたらいいなーっていう期待でこういう出会いの場に参加しているハズなんですもん。
願わくばですけどね。宝くじで7億当てるよりは、イッショウの相手になるかもしれない相手に出会うことのほうが敷居低いと思いますよ。
だってそのへんの街角で立ち話してるおばちゃんだって、駅で呑んだくれてるおっちゃんだって、イッショウの相手と出会えてるんですよ。(結婚してる設定ですけど)
あなたにもイッショウの相手が回ってこないはずがありませんよね。
もしこれを読んでるあなたが7億当たった人なら、知りませんけどねw1億くらいください。
出会いを先に進ませるための最大のポイント2つ
話が逸れました。
唐突ですが、ここで等身大で出会いを先に進ませるための最大のポイントを2つ、紹介します。
合コンも街コンも、考えてみればたった数時間。
その数時間で、恋愛できる相手かどうかを見極めるなんて、不可能に近いと思うんですよ。
だからといって自然に仲良くなるのに任せておくというのは完全にもったいないです。
ポイントはこうです。
ひとつは、等身大の「人となり」を判断できる会話をすること。
もうひとつは等身大の「人となり」を知ってもらう会話をすること。
です!
どういうことでしょうか?
等身大で交際しないと生まれるズレたサイズ感
まず、等身大についてお話します。
繰り返しますが社会人の恋愛では本当に「等身大」がキーワードになると思っています。
この理由はひとつ。社会人は学生時代の恋愛のように、時間が無い、ということです。
人間を大きく見せたり、見せられたり、限界超えた背伸びした状態で恋愛をしても、お互いが時間の無駄になるんですよ。
言い換えれば人間のサイズ感がギクシャクするんですね。
社会人同士の恋愛だと、お仕事や予定が忙しく、1週間に1回会えるとまだ良い方だと思っています。これが社会人特有の「時間的遠距離」ってやつです。近距離に住んでるけれど、会える日が遠い、というもの。
物理的に遠い場所に住んでいることは「物理的遠距離」ですよね。
会えない時間が長いと、人間の脳というものは面倒だったりネガティブだったりする細部をそぎ落として、記憶のなかみを美化しがちだというのはご存知だと思います。
会えない時間が長いほど、人間的なサイズ感に美化が加わり、誤差を生みやすい(=作りやすい)んですよね。
だから最初の出会いで変に背伸びして、相手へのサイズ感をごまかしていると、次に会った時になんか違うからもういいです、っていう終わりを迎えちゃうんです。
この「時間的遠距離」はSNSやLINEのおかげでずいぶん気にならなくなりましたけどね。(=サイズ感の修正が容易になったため)
なので、社会人は「時間的遠距離」が多く、等身大の自分で交際しないと相手との「ズレたサイズ感」が生まれてしまいます。
そして大抵の場合このズレが生まれるとあまり次に展開しにくくなります。
ポイント1:等身大の「人となり」を判断できる会話をする
先ほどの最大のポイントの1つ目です。
等身大の「人となり」を判断できる会話をする。
もし交際に発展していくとしても、お互いを知らない段階では、お互いの生活に負担にならないように、探り探り交際すると思います。
相手のプライベートを圧迫してまで遊びたいなんて、ふつうは思わないはずです。
無駄な恋愛に時間やお金を費やす理由は無いですよね。
なので、飲み会のなかで気になるひとがいたら、話の聞き手にまわって、いくつも質問をしてみましょう。
男性も女性も、自分の話にうんうんとうなづいて真剣にきいてくれる異性がいたら、それだけで興味もつはずですから。
初対面の人の等身大の「人となり」を判断するには、とにかくいろんな話をしてもらう、聞く、ところがスタートになると思うんですよね。