ChatGPTに命令文書いていると、あることに気が付きます。日本人だけなのかもしれないんですが、「AIに忖度してマシンリーダブルな文章を書こうとする」ということです。
そんなことねーよ!っていうひともいるかもしれませんが、
プログラムで正しく処理してもらえるように主語は毎回付けておいたほうがいいな、
とか、
「これ」「あれ」とかこそあど言葉使って誤認されて変な文章出力されてもいやだなって思ったらそう。
機械に優しい文章を入力しようとしちゃうのです。
そんなことねーよ!っていうひともいるかもしれませんが、この「機械にわかりやすく」ってつまり、Googleにも理解しやすいライティング練習になるよねって前置きはこのへんでいろいろ使っていて「役立つな!」と感じている「ChatGPTのお役立ちワードまとめ」を紹介します。
きっと追加があるので追加します。
要約ポイント
- ChatGPTくんが読めるようにマシンリーダブル・機械が判読しやすいように内容を書くといい
- 逆説的にGoogleSEOでも使えるマシンリーダブルな文章の訓練になる
続きをお願いします
ChatGPTさんは途中で止まっちゃいます。これまたピタッと。電池が切れたように執筆を止めちゃうことがあります。
ゼンマイが切れたブリキのおもちゃかww
でもそこで新たに「続きをお願いします」を入力すると続きを書いてくれるわけです。これ知った時、マジかと思いました。一番多用しているかもしれません。
続きをお願いしまくる僕。
日本語で教えてください
ChatGPTさんは世界のどの言語でも入力でき、その言語で返答してくれます。ただ、なぜかどうあっても英語で出力してくるときがあります。
そんなポンコツな側面があるのも魅力のひとつなのかもしれないですが、そんなときは「日本語で教えてください」と出力結果を具体的に指示してあげるとその通りに出力してくれます。
言われたことはできるいい子です。僕とは大違いです。
箇条書きにして、それぞれn文字で説明してください
ChatGPTさんはわかりやすく解説するためにとてもきれいな文法で出力してくれます。そしてややこしい情報をカテゴリでリストしてくれつつ、説明も付与してくれるので、こちらもその情報の正誤を調べやすくなりますね。
「箇条書きにして、それぞれ300文字で説明してください」と、こちらも同様に具体的な出力結果を指定してあげると、まとまった文章だけではなく順序がついたものが書き上がります。
Run>[C1]->[C2]
次はこちらの方の情報から多用するようになったのですが、出力の順番を指定することでひとつの命令でふたつの作業ができます。
こんにちは。
ChatGPTを楽しんでる方におすすめ!
以下をコピペして下さい。↓ここから↓
[C1]「キーワード」のコンテンツテーマから、Google検索結果のユーザーニーズを交えてブログ記事の構成案を作ってください。
[C2]各見出し毎に文章を300文字で作成。
Run>[C1]->[C2]↑ここまで↑#ChatGTP— 株式会社デザインファミリー|futureshop認定マイスター (@dezitarufamily) January 24, 2023
これはまじで使い勝手がいいですが、適しない使い方もたまにあるのでご注意。
まとめ
いかがでしたか。
えっと。
ChatGPTのようなAIツールのスキルは今後のbusinessシーンで重要になっていったり、どんどんあたりまえのツールと化していくと思っています。
就職活動でも「AIツール活用認定資格」があると有利だったりする時代が来るんですかね。持っているだけである程度のリテラシーが担保できますし、実践的です。
マイクロソフトの製品にChatGPTが搭載される話もでていたり、GoogleChromeの拡張機能でドンドン便利なツールが増えているのでなにかに困ったら誰かこういうツール作っていないかな?って探してみるといいかもしれません。