あなたにフィット!綾fit(あやふぃっと:@ayafitpay)です。
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2020年、パソコンを買い替えたので、次のときのために作業をまとめてあります。
ぼくはフリーランスで仕事をしているエージェントみたいなもんでして、家のデスクトップパソコンでいわゆる「クリエイティブ」な仕事をして、ノートパソコンやiPadで出先の打ち合わせやオンラインテレビ通話をしたりしています。
俗に言うニートですね。
パソコンでノマドな仕事をしている人は、どんなPCでどんな場所だって、作業環境がどんなんでも作業できますよー!っていうメンタル強者もいますが、
「普段の自分の作業環境をいつでも復旧できる能力」、ってのは超大事だと思います。
誰だって慣れた環境で作業したいもんですからね。
要約ポイント
- 作業環境の復旧はいわば避難訓練のようなもの
- PCのスペック環境・クリエイティブに使うソフト・過去作業データ・その他必須ソフトの4種類に大別して紹介
- 自分の環境構築までどのくらいの短さでできるのか?を考えよう
作業環境の復旧は避難訓練
「普段の自分の作業環境をいつでも復旧できる能力」、ってのは超大事だと思います。
なんとなくいろいろ設定をお好みに変えてしまうのがパソコンの常ですからね。
いや別に問題はないですよ。
パーソナルなコンピュータなのでパーソナルな使い方をして当然です。
そのため、作業環境の復旧の練習を年に一回はしておくことは、いわば避難訓練のようなものだと思うんですよね。
最低限復旧したい項目
- PCのスペック環境:モニターの設定、ブラウザソフト、セキュリティソフト、キーボード、フォルダ、マウス、ネットワーク、Wifi、マイク
- クリエイティブに使うソフト:Adobe、マイクロソフト、FTP、スクリーンプレッソ、XmindZEN、
- 過去作業データ:NAS、Dropbox、OneDrive、外付けHDD、フォント、
- その他必須ソフト:チャットワーク、ウィンマージ、LINE、TeraPad、サブライムテキスト
新PCの電源を入れてまず考える
ってウッキウキで電源を入れるわけですよ。
そこにはまっさらの。
僕だけの
ウィンドウズ10がいるわけです。
どんな色にも染められる、僕だけのPC。はい。ここで理性が戻ってきます。ネットすらできない。エクセルすら入ってない。まっさらのPC。
役に立たねえわけです。
PCのスペック環境:
新しいパソコンがきて真っ先に「なんとかしたい」のは、インターネット。
設定を開きます。
用があるのはネットワークとインターネット。
幸い、ぼくの環境はドコモ光を契約しており、Wifiルータでネットを飛ばしております。
なのでPC本体(裏面)に「前のPCにもつけてた受信機」USBをガシッとさして「設定からWifiをオン」にします。
「elecom5Gなんちゃら」がぼくの回線SSIDですね。SSIDは無線LANのアクセスポイントを識別するための名前ですが、まあ、インターネットの扉の名前とでも言っておきましょう。
接続するとネットがつながるはずです。
頑張れ。
モニター
次にモニター。とりあえず幅の長いASUSのモニターを二枚。並べています。1枚はタテ起きです。
デスク周りは汚いですね。きれいにしておきますね。今度。
どのくらい長いかというと、ヤフーのトップページがストレスなく見れるくらいです。
iPhoneXRが4つ分の長さですかね。
iPhoneXRは6.1インチ で150.9mmです。
まあ、とにかくこの二枚のモニターが「境目きれいにスムーズにつながってくれないと困る」わけです。
設定のディスプレイという項目で位置をいじりますね。
「画面の向き」というところで「縦」にすると縦表示ができます。
「識別」ボタンを押すと、ディスプレイ番号がでてくるので合ってるかどうかわかります。
2枚ディスプレイモニタを使うことを「デュアルモニター」といいます。
2枚とも「HDMI」っていう端子でつながってないと、Huluが見れないことがあるという体験を前住んでた家でありました。よかったら読んでくださいね。
[st-card myclass="" id=1124 label="" pc_height="" name="" bgcolor="" color="" fontawesome="" readmore="on" thumbnail="on"]はい。ではサクサクいきます。
ブラウザソフト
はい。ネットがつながっているので、とりあえずマイクロソフト純正のインターネットエクスプローラーEdge(エッジ)を開きます。
メモ
ブラウザソフトというのはPCやスマホで「インターネット上のウェブサイト」を見るためのソフトです。
僕は用途に分けて「chromeブラウザ」「Firefoxブラウザ」の2つを使っています。
なのでクロームとファイアフォックスのブラウザをダウンロードしますね。
Edge(エッジ)で検索した場合は、マイクロソフトの検索エンジンにつながります。
緑色のスマートな奴です。意外とおしゃれなので使ってあげてください。
はい。ふたつをダウンロードしました。
- クローム:グーグルの作っているブラウザソフト。まあとっくに定番。
- ファイアフォックス:その名の通りしっぽに火が付いた狐がモチーフの老舗ブラウザ。
ファイアフォックスはぼくがウェブデザイナーをやっていたときからの相棒です。
グーグルクロームさんは高性能なので、自分の持っている「グーグルアカウント」のGmailとパスワードでログインをすると、前のPCで使っていたブックマークや拡張機能の設定をごっそりコピーしてくれます。
素晴らしいですね。データの同期というやつです。
セキュリティ
- ウィンドウズアップデート
- ファイアウォール
- Windows起動時のログイン
次にセキュリティを見直します。
ウィンドウズアップデートやファイアウォールですね。
設定→セキュリティの概要→ウイルスと驚異の防止、などエラー表示がでていればPC内を「クイックスキャン」しておきましょう。
キーボードは静音に限る
USBや無線のタイプなら、前のPCで利用していたものを指せばそのまま使えるものが多いですね。
ぼくはエレコムの「パンタグラフ テンキー付 TK-FCP080BK」を利用しています。
パンタグラフは、キーを押したときの音がすっごく小さいので嫁さんを怒らせないで済みます。
PCがある書斎の「隣が寝室」なんですよね。青軸でガシャガシャやれません。
ほんとキーボードは静音に限りますね。
スペースキーと、F5キーに「立体的なシール」がついているのは、暗い部屋で作業していても指の感覚でわかるようにしています。
F5キーは更新などに多用しますからね。
フォルダ
「フォルダ」の設定を見直します。
これはPCで仕事している人はたぶんやらないと不安ですね。
具体的には「フォルダオプション」という項目で、次の2つをONにします。
- 隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する:ON
- 登録されている拡張子は表示しない:OFF
拡張子の表示は最初はON(見ない)になっています。画像ではチェックが入っていますが、チェックをはずしましょう。
PCで仕事をするなら拡張子がみえてないと不安でしかたありませんので、見えるように(OFF)しておきましょう。
「.PSD」ならフォトショップ、というふうにファイルの最後につく拡張子は、何のソフトでファイルを開けるのかを確認する手っ取り早い方法です。
マウス
次に「マウス」です。ぼくはロジクールのMX2010ST MX Master ワイヤレスマウスっていうのを利用しています。
ボタンがいっぱいついてますね。
PCの背面にロジクールの送信機をつけてペアリングするだけでマウスとしては使えるのですが、ぼくはいろいろカスタマイズして使っています。
たとえば、ポインターのスピード調整や、ホイールのスピード、各ボタンに「コピーする」とか「キャプチャをとる」というようなカスタマイズ設定ができるようになるソフトがあるんですよね。
ロジクールのサイトでダウンロードできるので、ロジクールのマウスでたくさんボタンがあったりする人、もっとカスタマイズしたいひとは、ぜひチェックしてみてくださいね。
「自分のマウス名+ロジクール+ダウンロード」などで検索したら出てきますよ。
ロジクールのマウスの「ロジクールオプションズ」ダウンロードページ↓↓
https://support.logi.com/hc/ja/articles/360025297893
マイク
ネット会議やZOOMに欠かせない「USBマイク」です。
PayPayモールの100億円のヤツで購入しました。
「サンワサプライ USBマイク(MM-MCUSB25)」ボタンひとつでミュートしたりしてくれる万能なやつです。
USBぶっさすだけではなく、設定から音声認識テストをしないと使えるようになりません。
Windowsの設定から、「マイク」を検索するとセットアップからすすめられるので、まだ設定していないならやってみましょう。
クリエイティブに使うソフト:
はい。ここまではデスク環境だったり。外の部分です。
ここからはいわゆる綾fitが「クリエイティブに使うソフト」ですね。
具体的には「Adobe、マイクロソフト、FTP、スクリーンプレッソ、XmindZEN」を使っています。
ここからは具体的な中身に入っていきます。
- アドビ系:フォトショップ、イラレ、
- マイクロソフト系:ワード、エクセル、パワーポイント
- FTP:ウェブサイトにアクセスする際に使います
- スクリーンプレッソ:画像や動画をキャプチャする際に使います
- XMind: ZEN 2020:マインドマップや構成を作るのに使います
アドビ系
まずはアドビ系ソフトをインストールします。アドビさんの本家サイトでログインして、クリエイティブクラウドソフトからダウンロードしました。
そうです。綾fitは「全部入りのトータルプラン」を契約しています。
もう5年以上になりますね。アドビさんにはたくさん課金しています。
- フォトショップ:画像編集・グラフィック制作!これがないと生きられない身体です
- プレミアプロ:動画編集ソフトです。目下勉強中。
- ドリームウィーバー:ウェブサイトを構築するためのソフトです。ウェブデザインをしていたころもあるので手放せません。
サクッとダウンロードすれば、ちゃんとアカウントがあればすぐに設定まで過去のPCで使っていた状態を再現してくれます。
有能ですね。
マイクロソフト系
はい。逃れられないマイクロソフト系。
たまに開けないファイルがお客さんからきたりするので正規版を必ず使うようにしています。契約しているのは「Office 365 Solo」というもの。
年間13000円くらいでなんでも使えるよ!っていうヤツです。
エクセルだけでもいいような気もしますが、ワード、パワーポイントも入れています。
FTP
ウェブサーバーに接続してファイルをアップロードするためのソフトです。
今の若い子はこれを使わなくてもおしゃれなウェブサイトがWordpressで簡単にできるのでずるいですよねwww
ソフトは「NextFTP(ネクストエフティーピー)」を使っています。
単純に新卒で入った会社で使ってたソフトってだけで使い勝手がいいだけです。
無料のFTPではFirefoxと同じところがつくっている「FileZilla(ファイルジラ)」だったり、「WinSCP」でいいんじゃないでしょうか。
僕は有料版ということと、
全設定をバックアップファイルから復元ができるのが、いいなーと思っております。
新しいパソコンに移行するときに、バックアップファイルと購入したライセンス情報だけがあればすぐに復元できるからです。
今はワードプレスのサイトをいじっていて、真っ白にバグったときに直接PHPを修正したりするのに使っていますね。割と多いですw
スクリーンプレッソ
この「スクリーンプレッソ」は動画やるなら超使えますね。
画像だけなら無料版でも十分です。
PC画面をそのまま動画で撮れるので、マイクでしゃべりながらソフトの操作の解説したりなんかができます。
「スクリーンプレッソ」で撮影する部分をパワーポイントの資料を出しながらとかやるといいですよね。
キャプチャ画面の編集もわりと楽なので重宝してますよ。
いちど購入したライセンスは新しいパソコンで入れればすぐOKでした。
XMind: ZEN 2020
あとは「XmindZEN(エックスマインドゼン)」ですね。これ語ると長くなるのですが、マインドマップのソフトです。
でも進捗管理やウェブサイト、コンテンツの構成なんかにも使えるし、提案資料も作れるし、発想のツールにもなるし、デザインにも使えるし、すっごいんですよ。
すっごいんですよ。
無料でもいいんですが、有料化して使ってます。
過去作業データ:
さあ、ソフトも入った!!
ってことですが、今まで制作してきたもの、過去のデータがあってこそ、これからの新しいパソコンが活きるというもの。
古いパソコンから新しいパソコンへの保存ファイル・データの移行ってどうしてますか?
これが一番難儀かもしれませんね。
安く済むのはオンラインストレージサービスの「Dropbox」を使ったり、「外付けHDD(ハードディスク)」にデータを入れて移動する方法なんかが考えられます。
僕は「NAS環境」を構築しているので、パソコンが変わっても「NAS」にさえアクセスすればいいだけにしてあります。
は?
・・・。
は??
wwwって状態でしょう。スルーの人はスルーでOKです。こどもの成長写真とか、まじで失ったらヤバイデータを確実に保存しとく方法みたいなもんです。
NAS環境は無線でデータだけ置いてあるハードディスクです。ミラーリングしてるので、あれです。
まあ、そういう技術を駆使してパソコンが明日止まってもあさっていきなり買ったパソコンですぐに仕事が続きからできるようにしているのです。
データって大切ですからね。
利用しているオンラインストレージ:ドロップボックス(2テラの契約)、Office365Soloについてくるワンドライブ、アドビについてくるクリエイティブクラウド、シュガーシンク、アマゾンプライムについてくるアマゾンフォト、box(50GB)
これだけあるからさすがに「iCloud」不要なんですよね。
その他必須ソフト:
あとはその他の必須ソフトをインストールしていきます。
- チャットワーク
- ウィンマージ
- スカイプ
- LINE
- TeraPad
- サブライムテキスト
連絡に使っているチャットワークは、デスクトップ版ソフトがSNSの管理に向いているので楽です。
ウィンマージ
ウィンマージはテキスト情報やプログラムの差分をとってくれるソフトで、「この3行目が消えてる!」とか「ここで謎に大文字になってる」みたいなのがわかります。
スカイプ・ LINE
スカイプやlineはただのチャットツールではなく、仕事でも欠かせない連絡手段。ファイルも転送できるのでわざわざメールを打たなくてもOK。
スカイプはすぐテレビ電話できるところですね。
LINEもできますがやはり音質がいい。
テキストエディタ
最後の紹介になるのが「テキストエディタ」である TeraPad・ サブライムテキストのふたつ。
それぞれ用途を変えて使っています。
まとめ
- 作業環境の復旧はいわば避難訓練のようなもの
- PCのスペック環境・クリエイティブに使うソフト・過去作業データ・その他必須ソフトの4種類に大別して紹介
- 自分の環境構築までどのくらいの短さでできるのか?を考えよう