子供が大好きな遊びのひとつで、集中力がついて、しかも、親が自由になる遊び。
それが「ぬりえ」です。
男の子も女の子も夢中になって遊んでくれて、その間に洗濯物やら洗い物やらぱぱっとできるある意味「家事時間を創出する遊び」なんですよね。
この「ぬりえ」ですが、1冊買ってあげて見えてきた問題が「好きな絵を何回も何回も塗りたくなる」ということですね。
すきなものをすきなだけさせてあげたい、だけど、コスパも考えたい。
そういうときに超文明の利器を使います。
コピー機です。
うちはポケモンだいすきすぎる長男がいるので数冊ぬりえを買ってきましたが、好きなページをコピーして何回でも塗らせてあげています。
ときにうまくいったものは幼稚園で友達にあげたり、壁に貼ったり、モンスターの形に切り取ったりして遊んでいるのですが・・・・
↓↓こっから本題↓↓
コピーしたら両端が切れたり、とじ込みで影になったりしてきれいにならない問題!
があるんですよね。
「子供の塗り絵コピー時にきれいに白黒にして出力する方法」の記事ではこの悩みをDropboxの機能で解決していきます。
要約ポイント
- ぬりえはコピーして好きな絵だけ好きなだけ描かせている
- コピーするとき両端が切れたり、とじ込みで影になったりしてきれいにならない問題がある
- Dropboxのスキャニング機能で解決
ぬりえのコスパ
こどもは感性を伸ばしてあげたいですよね。好きなものを好きな色に塗れる「ぬりえ」はとても絶好の遊びです。
ただし、コスパを考えると、そのまま本に直接描いていくとすぐ終わっちゃったり、好きじゃない絵はてきとうになりがちでもったいない使い方になりますよね。
ぬりえをコピーして好きな絵を選んで遊ぶようにしたところ、好きなキャラクターの絵をガンガンコピーして遊ぶようになりました。
うん!良かった・・・・
出てきた悩み
- そのままコピーしたら両端が切れる
- とじ込みで影になってきれいにならない
- 息子は頑固でケチをつけたものは塗らない
そうやって使っていたら出てきた問題がありまして。
うちのコピー機はキヤノンのMG6130をつかっており、10年選手なんです。
僕が開業したばかりのころに「名刺」を印刷できるから購入したので懐かしいっすね。
ただし、ぬりえの見開きサイズが「A3」になってしまうと、サイズが足りなくてスキャンしたとき両端が切れてしまうんです。
息子は「端っこ切れてる」と言ってケチを付けますね。
それならばと、iPhoneで写真に撮って、それを印刷したらいいと考えます。
結論↓↓
iPhoneで撮影した写真を印刷すると、どうしても影になってしまう部分が出てきてしまうわけです。少しでも黒くなってると
息子は「黒くなってる」と言ってケチを付けますね。
Dropboxを使った解決策
というわけで本題の解決策です。Dropboxの機能を使ってスキャンすると、きれいに印刷ができます。
他のアプリでも同様のことができたりするので、こんな事もできるんだなって知っておくといいと思います。
メモ
Dropboxとは?ネット上に保存できるオンラインストレージサービス。無料でも2GB使えます。ここのリンクから→Dropboxに登録すると綾fitの紹介ということで500MB追加もらえます。ちなみに僕は有料で2テラバイト契約してます。
その機能はDropboxのドキュメントをスキャン→フィルターをホワイトボードか白黒に設定→保存印刷です。
ただ、ぬりえを写真撮影しただけだと高性能なiPhone写真だと影がついてしまったりするわけなんですよね。
ドキュメントをスキャン
Dropboxのアプリメニューから「作成」→「ドキュメントをスキャン」
するとDropbox内でスキャン用のカメラが起動します。
ぬりえの枠に「白い線」が入っているのがわかりますか?
自動でドキュメントっぽいものを認識してくれるんですよね。
付箋なんかもかんたんに認識してくれますし、手作業でドキュメントの形状を修正するのもできます。
それだけだと写真のままなのですが、ここで白黒加工かホワイトボード加工でフィルタします。
フィルタは円が重なってるマークですね。
ぬりえを認識させてフィルタで「元の写真」から「ホワイトボード」か「白黒」を選択します。
白黒にドキュメントをスキャンしてくれるわけです。
あとはPDFで保存してPCからA4印刷しちゃうだけ。
この技はもちろん普段の仕事にも使えるので是非使ってみてくださいね。
上が写真をそのまま印刷したもの(影とかついちゃってる状態)、下が今回の方法で白黒にして印刷したもの。
まとめ
- ぬりえはコピーして好きな絵だけ好きなだけ描かせている
- コピーするとき両端が切れたり、とじ込みで影になったりしてきれいにならない問題がある
- Dropboxのスキャニング機能で解決