こんにちは綾fitです。3才くらいの子供が立ち向かう大きな壁のひとつ
「トイトレ(トイレトレーニング)」。
このトイトレのなかでおねしょだけがなかなか無くならないってことありませんか。
おねしょはどうしても子供の頃はしてしまうので、怒ってはいけませんよ!!!!!
あなたもしてきたでしょ!?してきたはず。
してきてなくてもこどもはおねしょするもんだから怒らないであげてくださいね。
要約ポイント
- トイトレは結局こども本人が「トイレでしないときもちわるい状況に遭う」って理解してくれないと改善しません
- 寝るときもおむつパッドを思い切ってはずしておねしょさせよう(不快感を体験させる)
- おねしょすると洗うのが手間なので、そのかわりベッドや布団を守るために防水おねしょシーツがおすすめっていう結論
最近は寝る時だけつける「おむつパッド」が便利です。
ですが、おねしょはトイトレ後半の大きな山場のひとつ。
「おむつパッド」は夏場どうしても蒸れてしまい、汗疹になってしまったりします。
でもいざ「おむつパッド」をはずして生活させたら・・・おねしょを連日・・・、ということもあるでしょう。
なかなか時間もとれないし、夜はおむつパッド必須にしているけど、けっきょく「夜のおねしょがなくならない」って場合です。
3才・4才のトイトレ後半の壁
3才・4才のトイトレ後半の壁ですね。
トイトレの後半の話です。もちろん早期から「おねしょ」をしなくなる子もいるし、成長の順番はこどもそれぞれ。
トイトレ自体は、漏らしたら気持ち悪くなるんだ、だからおしっこしたくなったらトイレに行こう、ということを本人が「身を持って知る」辺りに、考えさせる余地があります。
考えさせる余地と怒らない余裕を
この「考えさせる余地」をじゅうぶんにあげることが大事だと考えていて、大人はじゃあどうしたらいいと思う?の投げかけをしたらいいとおもうんですよね。
「怒られるからトイレにいく」
「ズボンやシャツを汚したら叩かれるからトイレにいく」
「おねしょをしたら大きな声で無理やり目覚めさせられる」
こういうふうに「怒る」「叩く」「大きな声を出される」などといった方法で「しつけ」をしていると思っている(これでいいと思っている)親御さんがいたらぜひ、ちょっとだけ考えを換えてみてください。
変える、ではなく、換える、ですよ。
大きな声や叩くなどの「強制力」で、生活習慣を学ばさせるのは一見有効に見えて、
実は「大きな声や叩くことが、相手へなにかをしてもらうのに有効だ」と子ども自身が学んでしまうんですよね。
「おねしょ」は本人がまったく意識していない寝ている自分に起きるできごとなので、「またおねしょした!」って起こされて叩かれても、因果関係が理解できません。
怒りたい気持ちもわかりますが、怒ったり叩いたりしたところで「おねしょ」の対策にはどうやら有効ではなさそうだ、ってことですね。
成長するにつれて必ずおねしょはしなくなるものなので、どうぞ一呼吸置いて、怒らないでいてあげてください。
おねしょありきの対策
けっきょく「夜のおねしょがなくならない」っていう大ボス退治の対策ですが、装備や心構えを整えて立ち向かうしかありません。
- 守りの盾:防水シーツを間に入れて敷布団、布団パッドを守りましょう
- 習慣化:こども自身が考えて答えを出すように、夜寝る前にトイレにいくといいかもしれないねと話し合う
- 念のためにこっそりおねしょパッドを装着
という3つで対策しています。
防水シーツを敷いて寝る
うちの場合ですが、「防水シーツ」を「マットレス・敷きパッド」と、「シーツ」の間に入れています。
(写真はセミダブル)
結局こども本人が「トイレでしないときもちわるい状況に遭う」って理解してくれないと改善しませんしね。
就寝前のトイレを習慣化
根本的な解決策にならないかもですが、就寝前にはトイレに行こう、という習慣をこどもと一緒に作りましょう。
可能であれば朝目がさめたら再度一緒にトイレに行くというのも習慣にするのもいいかもしれません。
綾fit家では『理由があるから「習慣化」するんだよ』というのを教えています。少しづつこども自身が考えてくれると嬉しいですね。
とはいえ3才くらいだとうまく答えを導いてあげると、いいかもです。
ベターなのはこどもとの会話の中で「おねしょをしなくなるためには夜寝る前にトイレにいくといいかもしれないね」という答えを出して、実践して成功するということが本質的な成長につながるのではないでしょうか。
「習慣化は最強の武器である」ですね。
念のためにこっそりおねしょパッドを装着
習慣にするために「寝る前にトイレに行かせて」「防水シーツ」を敷いて、「おむつパッド無し」で寝ても、どうしても不安なことはありますよね。
「防水シーツ」は洗いようがない「マットレス」や「寝具本体」を守るためのものなので掛け布団やらこどもが抱っこして寝てるぬいぐるみはおねしょの受難にかかってしまいます。
ということで、寝かせたあと、本人が気づかないように「おねしょパッド」をつけることはわりとあります。
また、防水シーツと同じ素材でズボンもあるので、合わせて使うと汚れるのを最低限に抑えられるかもしれませんね。
晩ごはんにすいかなど水分多めのものを食べた日とか、あまりおしっこをしていない日などですね。
しっかりこどもを見ていれば想像できる範囲の対応だと思いますので参考にしてもらえるとうれしいです。
まとめ
- トイトレは結局こども本人が「トイレでしないときもちわるい状況に遭う」って理解してくれないと改善しません
- 寝るときもおむつパッドを思い切ってはずしておねしょさせよう(不快感を体験させる)
- おねしょすると洗うのが手間なので、そのかわりベッドや布団を守るために防水おねしょシーツがおすすめっていう結論