最近よく聞くビデオオンデマンド。
新生活に合わせて、パソコンを購入した!スマホを最新にした!ネット回線を新しくした!という人はいるのではないでしょうか。
合わせて親にうるさく言われないで好きなだけ動画サービスを見られる!という人もいると思います。
ビデオオンデマンドの基礎を知ろう
ビデオオンデマンド、いわゆる定額動画配信サービスのことですが、どんなサービスなのか?いろんな会社さんを知る前に基礎を知っておきましょう。
- イメージと違った
- 観たいものが見られなかった
- 自分の生活に合わなかった
など、理解しないで契約してしまうと、お金も発生することもありますし、契約後ではもったいないなーと感じる経験もあります。
ぜひ、基礎知識を学んでからビデオオンデマンドを契約しましょう。
2種類のビデオオンデマンド形式
定額動画配信サービスのビデオオンデマンドには、大きく分けて2種類の定額タイプがあります。
- 月額定額制:登録されている動画が、毎月月額払うことで見放題になるビデオオンデマンドサービス。
- 動画ごと課金制:動画ごとに単価を支払って見るビデオオンデマンドサービス。
月額定額制のビデオオンデマンド
たとえば、Huluは毎月980円。FODプレミアムは毎月888円です。
登録されている動画の好きなものを何度でも観られるのは一番の特徴ですよね。
また、無料期間を設けているサービスも多いので、自分の環境で本当に観られるかトライアルできるのもいい点だと思います。
1作品ごとの課金制のビデオオンデマンド
動画ごと課金制はPPV(ペイ・パー・ビュー)ともいい、観たいものだけにお金を支払う形式になります。
観たいものが無い月もお金がかかる月額とくらべて、コスパがいいように感じますね。
何度でも観られる「購入」よりも安いので、観られる期間(視聴可能期間)が過ぎると観られなくなります。
購入するまでもないんだけど、お金を出して観たい。無料のサービスだと広告が入るから嫌、という人にはいいと思います。
ビデオオンデマンドの差別化
お金のかかり方や、無料でどこまで見られるか、月額契約に加入したらこんなサービスもついてくるよ!というものがそれぞれの会社でバラバラになってます。
いろんな差別化を図っているんですね。
たとえば、Amazonプライムビデオだったら、写真のストレージや配送料などの付加価値もついてきます。
FODなら電子書籍の雑誌が約100種類ほど読み放題になったりします。
ビデオオンデマンドの市場は伸びている
ビジネス的な話しをしますと、動画でコンテンツ配信をする市場というのは、2008年以降ものすごく伸びています。
長かった不況も出口が感じられたことで、エンターテイメントにお金を使える状況の人も増えてきたこと。
スマートフォンやiPhone、タブレット、ネット回線など、動画を楽しむための環境というものが充実してきたこと。
テレビ番組の見逃し配信が当然のように使われるようになったことなど、いろいろな状況の変化が、後押ししているのでしょう。
まとめ
- ビデオオンデマンドの仕組みを理解しておかないとがっかりする
- 形式には2種類「月額定額」と「単価制」がある
- 差別化のために各社いろんなことをしている
- iPhoneやスマホ、ネットの進化で市場が伸びている
ビデオオンデマンドサービスは本当にいろいろあります。
サッカーに特化したDAZN(ダゾーン)や、docomoのdTV、auのビデオパスなど携帯キャリア会社がやってるところはそれが収入のメインではないため安く配信が可能になっていたりと、たくさんの選択肢があるようになりました。
きっとぴったりしっくりくるビデオオンデマンドがあると思います。