旦那のみなさん、家事頑張ってますか?
これから家事をやろうとしているあなたがまず最初にやるべき家事。それは
皿洗いですね。
皿洗いは手伝いの中でもっともやってる感のある家事だと思います。ベーシックな家事のため、小さい頃に家庭でお手伝いでやっていたという方も多いのではないでしょうか。
しかし、ドヤ顔を浮かべながら無考えで皿洗いをやっていると、実はパートナーからはうっとうしがられていると言うケースがあります。
今回は、皿洗いで注意すべきポイントを整理し、限りなくスマートに皿を洗い、パートナーに感謝される方法を伝授したいと思います。
要約ポイント
- 水切りカゴに食器が残っていたら、しまう
- 洗剤を使いすぎない
- ビチョビチョになったところは拭く
- 最終的に食洗機を買え
水切りカゴに食器が残っていたら、しまう
まず、皿洗いをする前に、確認することがあります。
水切りカゴに食器が残っていたら、綺麗な布巾で水気を拭き取った上で食器をしまいましょう。
よく、皿洗い初心者にありがちなのが、水切りカゴに食器が残っているのにその上からビチョビチョの食器をどんどん載せていくケース。
水切りカゴに食器を放置する方もアレですが、乾いている食器の上にビチョビチョの食器を置いてしまうのは論外です。
食器を洗う前に、必ず水切りカゴをチェックし、食器が残って入れば食器棚にしまいましょう。
その際、食器棚の定位置をだいたい把握しておくと便利です。下記の記事にあるように、整頓された状態をスマホで撮っておくのもいいかもしれません。
[st-card id=279 label="" name="" bgcolor="" color="" readmore="off"]いつもの状態(お皿の場所)を把握しておきましょう。
丼やコップがいつもあるところにないと怒られます。
お皿の大きさや用途、使用頻度、子供のもの、おとなのものなどで場所が決まっていることが多いです。
スマートフォンのカメラで整頓された状態を撮影しておくといいですね。
スポンジに直接洗剤をかけるのではなく、小皿で洗剤の液を泡立てておく
さて水切りカゴの皿も片付けたし、いよいよスポンジに洗剤をかけて〜……はい、いきなり間違いです。
いや、間違いではないのですが、スポンジに洗剤をかけるのは経済的ではありません。
なぜなら、スポンジに洗剤をかけて使うと、すぐに洗浄力がなくなり、やたらと洗剤を消費してしまうからです。
スポンジに洗剤をつけるのではなく、薄めた洗剤の泡にスポンジをつける方が洗浄力が長持ちします。
やり方は下記の通り。
まず、適当な小皿にぬるま湯を入れて、洗剤をひと回しふりかけます。
完成した洗剤液にスポンジをつけてクシュクシュします。
洗浄力がなくなったらまた洗剤の液にスポンジをつけてクシュクシュすれば、泡立ちも持続します。
直接洗剤をつけるのに比べて、遥かに長持ちするんですよね。
このテクを使いながら皿を洗えば、「あ、こいつわかってるやつだな」と思われます。
[st-kaiwa-307]筆者も最初はスポンジに直接洗剤をつけていたが、この方法に変えてから劇的に洗剤の使用量が減った。だいたい旦那の皿洗いと言うのは非効率で水も洗剤もかなり使って主婦からは「旦那にやらせるとロクなことにならない」と思われているものなので、見直してみること[/st-kaiwa-307]
皿洗いが終わったら、蛇口付近や床の水気を拭き取っておく
実際、皿洗いをしたことのない奴と言うのはほとんどいないと思います。誰にやらせたってだいたい綺麗になるのが皿洗いです。(致命的に雑な人は除く)
実際、パートナーが嫌がるのは地味なところなんですよ。
例えば
こんな感じで、皿は綺麗になったが蛇口周りやシンク周りがビチャビチャに濡れているケース。
これ、地味に嫌がる奥様方が多く、放置すると丸い水垢ができたりしてキッチンが薄汚れて見える原因になります。
皿洗いが終わったら、必ずシンク用の布巾を用いて水気を拭き取っておきましょう。
余裕があれば、下記で紹介した重曹水でキッチン全体の拭き掃除もしておくと最高です。
[st-card id=320 label="" name="" bgcolor="" color="" readmore="off"]
水気もなくピカピカになったキッチン、食器類を見れば、パートナーも喜んでくれること間違いなしです。
食洗機を買った方が良い場合も
もしパートナーも自分も皿洗いが苦痛でしょうがない場合、食洗機の導入を検討してみるのをオススメします。
最近の食洗機は音も小さく、容量もでかいので、寝る前に1日分の食器をセットして回しておけば、朝にはピカピカになっていると言う夢の生活が実現できます。
また、実は食洗機用の洗剤は、人間の手荒れを気にする必要がないため、むちゃくちゃ洗浄力が強いです。
油汚れもスッキリ落ち、手も荒れず、さらに食器を洗う毎日30分ぐらいの時間を節約できるといいことずくめです。毎日30分節約されれば、1年で180時間ぐらい別のことがやれますからね。
[st-kaiwa-307]欧米では食洗機の普及率は70%程度あります。一方日本での普及率は28%程度。欧米人の大多数が食洗機をうまく利用して1年で180時間別のことをやっていると思うと、国際的な意味でも危機感わかない?[/st-kaiwa-307]
まとめ
- 水切りカゴに食器が残っていたら、しまう
- 洗剤を使いすぎない
- ビチョビチョになったところは拭く
- 最終的に食洗機を買え
皿を綺麗にするだけならぶっちゃけ誰でもできるんですよね。
それよりは、節約意識だったり、キッチン周りを綺麗にすることだったり、その辺りで差別化できると、「こいつ、ちゃんと家事やってるな?」と一目置かれます。
皆さんも、ぜひこの機にきちんと皿洗いと向き合ってみて、スマートな皿洗いができるように努力してみましょう。
[st-kaiwa-307]まあ、正直なところ、さっさと食洗機を買えと思う。その辺りは別記事でまとめたい[/st-kaiwa-307]