今の世の中、出会いの「機会」はとても容易に手に入るようになりましたね。
ネットやら街コンやらで、知らない人と知り合うことの敷居がグッとさがってきているわけです。
待って!敷居がさがってるのに出会えない
あやしい出会い系サイトに課金しなくてもSNSの代表格「Facebook」が出会い系のアプリをリリースしていたり、近所のおばちゃんに見合い相手を探してもらえるよう頼まなくても、地方自治体や飲食店では趣向を凝らした街コンが行われ「出会いを求めているご近所さん」と知り合えるようになりましたね。
しかし、しかしだ。ここでひとつの問題が発生するわけです。
出会いの機会は増えたけど、その先に進めないひとが増えているのであります。
出会いから恋愛までの途中がそもそも発生しない
確かに、飲みや、合コンや、婚活イベントに出る人たちは、少なくとも誰か新しい人と知り合い、連絡先を交換するところまで行く。そのあと、その続きをどうしていいかわからない。
これはまわりの女子に聞いてみた結果です。
出会いから交際に発展するのはほんとにこの図のとおりでひとにぎりのきがします。
そのひとにぎりのなかから、さらに数年付き合ったり、結婚までいくひとはさらに少なくなる・・・と考えると、やはり大多数はなにかしら「足踏み」しているのではないだろうかと考えました、。
まわりにいる足踏みメンズの一例
ざっくりまとめると、まわりではこんな人がいるということだ。
- なにをメールしていいかわからない
- どんな人か知らないから連絡できない
- いきなり電話したら嫌われるかもしれないが電話番号しか知らない
- 連絡するねって言われてそのまま
- メールしても返事が帰ってこない
思うのは、合コンやパーティで知り合って、楽しく飲んで、ほんの2時間そこそこで、恋愛できる相手かどうかを判断するなんて、むずかしいだけということなんだけど、どうしても彼氏彼女が欲しい場合、その2時間そこそこもただ流しっぱなしにはできない。
飲みの席の数時間だけの雰囲気で、相手のことなんてわかるはずがない。飲みだけで関係が終わってしまうのは、春から始まるドラマのオープニングだけ見て、今シーズンずっと見るか見ないかの判断をするようなもの。
どこがネックになっているんだろう
連絡してみたらもしかしたら好きなアーティストが好きで、ライブハウスでデートができるかもしれない。
実はお互いの職場が近くて、平日晩御飯とか一緒に行けるようになるかもしれない。
そういった「次の段階」は、やっぱり連絡をとって、互いを知っていくしかない。
いきなりホームランのある出会いなんて、今さらめったにない。
足踏みしててもしかたがない、ということですね。
相手ももしかしたら足踏みしているのかもしれないから、足を踏むだけではなく踏み込むこともいい恋愛のキッカケになるのかもしれないですね。